最大6メートルの横ずれ=ミャンマー地震の衛星観測―国土地理院
国土地理院は2日、ミャンマーの地震(マグニチュード=M7.7)を引き起こしたザガイン断層が震源に近いマンダレーの北方から首都ネピドーの南方まで、長さ400キロ以上にわたって水平方向にずれたと発表した。南北に延びる断層の西側が北へ、東側が南へずれる「横ずれ断層」で、最大のずれ幅はネピドー北方の6メートル程度だった。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の衛星「だいち2号」のレーダーで、地殻変動を観測したデータを解析した。国土地理院の宗包浩志・地殻変動研究室長は「内陸の活断層地震でこれほどのずれ幅はなかなかない。2023年のトルコの地震(最大M7.8)で最大5メートル超の変動があったのに匹敵する」と話している。
[時事通信社]
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