地震発生から3日、気温40度で救助に支障 ミャンマー
【マンダレーAFP=時事】ミャンマー中部マンダレー近郊を震源とするマグニチュード(M)7.7の地震発生から、31日で3日目を迎えた。同日の気温は40度に達する見通しで、救助活動に支障が出る恐れがある。≪写真は、ミャンマー・マンダレーで、倒壊した建物のがれきの下に閉じ込められた住民を救出する救助隊≫
蒸し暑さにより救助隊の疲労は増し、遺体の腐敗が早まるため身元確認も難しくなる。
ミャンマー第2の都市、マンダレーでは30日夕、崩壊したアパートのがれきの下に55時間にわたって閉じ込められていた妊婦の救出活動が行われた。救出には脚を切断する必要があったが、直後に死亡が確認された。
31日には犠牲者数百人の葬儀が執り行われる予定だ。
地震は28日にマンダレー近郊を震源に発生し、その数分後にM6.7の余震が続いた。今回の地震でミャンマーで1700人以上、隣国タイでも少なくとも18人が死亡した。
マンダレーでは週末も余震が続き、パニックに陥った住民が何度も通りに避難する様子が見られた。【翻訳編集AFPBBNews】
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