メッツの千賀、開幕へ順調=米大リーグ

メッツの千賀はフォームを意識しながらの力みのない投球。「法定速度ぎりぎりの安全運転」と冗談めかしつつ、貫禄十分に相手を無安打に封じた。球数制限に達した四回は鋭い変化球と球威のある直球で連続三振を奪って途中降板。ナショナルズのキャンプ地に集まった多くのメッツファンから大きな拍手が起こった。
メンドーサ監督によると、千賀は開幕前にあと1度実戦登板に臨む。シーズン初登板は31日に始まるマーリンズとの開幕2カード目になる見込み。故障なくキャンプ終盤を迎えた右腕は「今のところは順調」と、落ち着いた表情で語った。(ウエストパームビーチ時事)
[時事通信社]
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