【ボクシング】那須川天心 (10/21)
記者会見後、ポーズをとるキックボクサーから転向した那須川天心(左)と、対戦する日本バンタム級4位の与那覇勇気=東京都港区【時事通信社】 世界ボクシング評議会(WBC)、世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級統一王者の寺地拳四朗(BMB)が、世界ボクシング機構(WBO)同級王者のジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)と世界主要3団体王座統一を懸けて4月8日に東京・有明アリーナで対戦することが決まり、13日に発表された。 寺地は東京都内で会見し、「4団体を取る気持ちでいる。絶対にKOで勝って、4団体目につなげたい」と語った。3団体のタイトルをまとめれば、日本選手ではバンタム級で4団体統一を果たした井上尚弥(大橋)以来2人目となる。 同じ興行でのWBAバンタム級王座決定戦は、同級2位の井上拓真(大橋)と3位のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)が対戦。キックボクサーから転向した那須川天心(帝拳)のデビュー戦も行われ、スーパーバンタム級6回戦で日本バンタム級4位の与那覇勇気(真正)と顔を合わせる。(2023年02月13日)