2023.12.14 その他

2025年大阪・関西万博 (2/32)

2025年大阪・関西万博会場のシンボルとなる「大屋根リング」=2024年8月21日、大阪市住之江区の「さきしまコスモタワー展望台」から撮影【時事通信社】 大阪・関西万博の会場予定地の人工島「夢洲」(大阪市)で21日、会場のシンボルとなる「大屋根リング」の木造部分が完成し、巨大な一つの円につながった。建設費は344億円で、世界最大級の木造建築物となる。年内にエレベーターや植栽などの整備が完了する見通し。 デザインしたのは建築家の藤本壮介氏で、海外パビリオンを取り囲む巨大な円形にすることにより、万博の理念「多様でありながら、ひとつ」を表現している。1周約2キロ、高さ12〜20メートルで、雨風や日差しを遮る空間となるほか、屋上を歩きながら会場全体や海を見渡すこともできる。期間中は夜間のライトアップを予定している。