2020.06.11 スポーツ

【サッカー】「キングカズ」三浦知良 (31/130)

26日に52歳の誕生日を迎え、報道陣から渡されたバースデーケーキを前に、笑顔を見せる横浜Cの三浦=2019年2月27日、横浜市保土ケ谷区【時事通信社】 J2横浜Cの元日本代表FW三浦知良は27日、52歳となった今シーズンの意気込みを語り、「1試合でも多くグラウンドに立ちたい。サッカーに対する意欲、情熱は変わらない」と力説した。 26日が52歳の誕生日だった三浦は、横浜市内で行われたチーム練習に参加。汗を流した後は純白のスーツに着替え、報道陣から52本のバラの花束とケーキを贈られた。 誕生日当日は平成を代表するアスリートとして、天皇陛下の即位30年を記念した宮中茶会に招かれた。平成が終わろうとしている今、「Jリーグが愛されるように頑張ってきた。これだけの成功を収めたのは僕自身の誇り」と胸を張った。 昨季チームはあと一歩でJ1昇格を逃し、自身も9試合の出場で4季ぶりにノーゴール。「今以上に自分に厳しくやっていく」。24日の長崎との開幕戦はベンチ外だったが、プロ34年目も自らが持つJリーグ出場と得点の最年長記録更新に挑む。