宇宙から見た地球 (5/48)

火星周回探査機が撮影した地球(右、赤茶色の大陸はオーストラリア)と月。撮影は2016年11月20日で、火星と地球の距離は約2億500万キロだった〔NASA提供〕【AFP=時事】 青い海と白い雲、赤茶色の大陸−。米航空宇宙局(NASA)は7日までに、火星を周回する探査機マーズ・リコネサンス・オービターで撮影した地球と月の画像を公開した。撮影は昨年11月20日で、火星と地球との距離は約2億500万キロだった。赤茶色の大陸はオーストラリアだという。 火星から見て、地球が手前、月が奥に位置する角度で撮影したため、地球と月との間の距離は実際より短く見える。地球撮影と同じ露出で月を撮影すると、暗くてほとんど見えないため、露出を変えて撮影した画像を組み合わせた。