世相を映す「変わり羽子板」〜あの年、話題になった人は (7/25)
2018年 羽生結弦選手 大坂なおみ選手 安室奈美恵さん 本庶佑特別教授 今年1年間で話題になった人物を描いた恒例の「変わり羽子板」が5日午前、東京都台東区の人形専門店「久月」本社で披露された。平成最後の羽子板に登場したのは、平昌五輪フィギュアスケートで66年ぶりの男子連覇を果たし、史上最年少の23歳で国民栄誉賞を授与された羽生結弦選手ら9人。 二刀流プレーでファンを魅了し米大リーグで新人王に輝いた大谷翔平選手、全米オープンで日本勢初の四大大会シングルス優勝を遂げた大坂なおみ選手、9月に引退した「平成の歌姫」安室奈美恵さん、がん免疫療法の開発でノーベル医学生理学賞の受賞が決まった京都大の本庶佑特別教授らも選ばれた。 久月の横山久俊専務は「芸能やスポーツなどの各分野で活躍した人を選んだ。羽子板を見て『来年も頑張ろう』という前向きな気持ちになってもらえれば」と話した。(2018年12月05日)