マンション発売、28年ぶり低水準 コロナで営業自粛影響―20年首都圏
不動産経済研究所が25日発表した2020年の首都圏(東京都、神奈川、埼玉、千葉各県)の新築マンション発売戸数は前年比12.8%減の2万7228戸だった。1992年(2万6248戸)以来、28年ぶりの低水準。新型コロナウイルス感染拡大を受けた営業活動の自粛が響いた。駅近くの利便性の高い物件に供給が絞られ、1戸当たりの平均価格は6084万円に上昇した。
20年4月の前回緊急事態宣言の影響で、5月の発売は過去最少の393戸にとどまるなど、歴史的な落ち込みを記録。夏以降は消費者の住宅購入意欲の高まりから前年を上回る月も見られた。(2021/01/25-16:28)
Tokyo-Area New Condo Supply Hits 28-Yr Low
New condominium supply in the greater Tokyo area hit a 28-year low in 2020 as sales activities were suspended amid the novel coronavirus crisis, a private think tank said Monday.
The number of new condos put up for sale in the area dropped 12.8 pct from the previous year to 27,228 units, lowest since 1992, when the annual number was 26,248 units, according to Real Estate Economic Institute Co.
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