「おひとりさま」時短不要4割 緊急宣言下の飲食店営業―民間調査
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の再発令を受けた飲食店の営業時間短縮をめぐり、1人で来店する「おひとりさま」利用の場合、時短営業は不要だと答えた人が42.6%に上ったことが民間企業の調査で分かった。「必要」の31.4%を上回った。
調査は7~8日、「NEXER」(東京)が運営する「日本トレンドリサーチ」が実施。インターネットを通じ、男女1600人から回答を得た。
「1人で利用する(会話をしない)客のみでも、飲食店は営業自粛や時短営業をすべきだと思うか」を尋ねた。思わない理由では、「会話することもないので飛沫(ひまつ)も飛ばないし、感染予防対策をしっかりとしている店舗であればいい」などが挙がった。
「思う」とした人からは、「客数や会話の有無で飲食店に差別を設けるのは不公平」「確実に感染を防止できる保証はない」などの回答が寄せられた。「どちらとも言えない」は25.9%だった。
緊急事態宣言で、1都3県の飲食店は営業を午後8時までとするよう要請されている。こうした飲食店の時短営業については、57.4%が肯定的に捉えていた。(2021/01/13-13:40)
Many See Early Eatery Closures as Unnecessary for Solo Diners
A Japanese private survey has shown that 42.6 pct of respondents believe that eating and drinking establishments do not need to close early or suspend their operations if they only accept solo customers.
Meanwhile, 31.4 pct said such restrictions, introduced in many parts of Japan amid the novel coronavirus crisis, should be in place even if customers eat and drink alone.
The online survey was conducted by Nexer Inc. over the two days through Friday. Answers were collected from 1,600 people.
Asked whether such businesses should halt operations or close early even if they only serve solo customers, a respondent said, "I'm OK with places where thorough precautions are taken against infections."
The respondent added that solo customers are unlikely to cause droplet infections as they would not have conversations.
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