10月コンビニ売上高、4.3%減 8カ月連続減、前年はポイント還元
日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した10月のコンビニエンスストアの売上高は、既存店ベースで前年同月比4.3%減の8731億円と8カ月連続でマイナスとなった。9月にたばこ増税前の駆け込み購入があったことに加え、前年10月はキャッシュレス決済のポイント還元事業が始まって売り上げが伸びた反動が出た。
来店客数は10.5%減と低迷。新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出自粛の傾向が続き、都市部の店舗を中心に客足の回復が見通せない。
商品別では、弁当や総菜など日配食品が6.2%減、加工食品も7.4%減と振るわなかった。サービス関連は飲食店支援策「Go To イート」に伴うプレミアム付き食事券の発券などで40.1%増と大きく伸びた。ただ、売り上げ全体に占める割合は小さく、効果は限定的だった。(2020/11/20-19:00)
Japan Convenience Store Sales Down 4.3 Pct in Oct.
Sales at convenience stores in Japan in October fell 4.3 pct from a year earlier to 873.1 billion yen on a same-store basis, down for the eighth consecutive month, the Japan Franchise Association said Friday.
The sales drop came on the heels of the preceding month's rush demand ahead of a tobacco tax hike, as well as a year-before rise in sales following the start of a nationwide reward point program for cashless payments, a step intended to ease the pain of the consumption tax hike in October 2019.
最新ニュース
-
日航にサイバー攻撃=国内線、国際線への影響不明
-
宮沢氏「少数与党」盾に抵抗=コメ市場開放巡り―93年日米首脳会談録
-
25年度の賃金増、物価上昇超え=政府見通し、「定着」強調―諮問会議
-
宮沢氏、中国民主化に懐疑的=日米首脳会談、「最恵国」は継続論―93年外交文書公開
-
食品値上げ、1月は1380品目=パン中心、価格転嫁進む―帝国データ
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕