企業の支援本格化=被災地に衣類や牛丼提供-台風19号
大型の台風19号による甚大な被害を受けた自治体などに対し、企業から衣類や食料といった物資の支援が本格化している。衣料品店を展開するファーストリテイリングは傘下の「ユニクロ」と「ジーユー」から衣類を無償で届けるほか、ゼンショーホールディングスはキッチンカーを派遣して牛丼を提供する。
ファーストリテは、希望する自治体や支援団体からの要望に応じ、肌着や靴下などの衣類を近く発送。今月末まで対応する。個人への提供は行わない。ゼンショーは傘下の牛丼店「すき家」のキッチンカーを17日まで福島県いわき市に派遣する。
イオンは長野県上田市や茨城県つくば市などに、14日までに計1万食以上のおにぎりを提供。セブン&アイ・ホールディングスも15日までに神奈川県清川村に2リットル入りペットボトルの水2160本などを届けた。(2019/10/16-18:15)
Japanese Firms Sending Relief to Typhoon-Hit Areas
Japanese companies are sending relief supplies such as clothes and food to municipalities hit hard by powerful Typhoon Hagibis.
The Uniqlo and GU clothing store chains run by Fast Retailing Co. will soon deliver clothes including underwear and socks free of charge at the request of municipalities and aid organizations.
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