「Ｎ－ＢＯＸ」４年連続首位 広い空間、安全性が人気―２４年度
２０２４年度の国内新車販売の車名別ランキングは、ホンダの軽自動車「Ｎ―ＢＯＸ」が２１万７６８台と４年連続の首位だった。２位はトヨタ自動車の「ヤリス」で、３位はスズキの軽「スペーシア」、４位はトヨタの「カローラ」が続いた。日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会（全軽自協）が４日、発表した。
Ｎ―ＢＯＸは２３年秋に実施したモデルチェンジの効果がやや薄れたものの、広い車内空間や乗用車にも見劣りしない安全性能などが支持され、首位を維持した。ヤリスは高い燃費性能や軽快な走りが評価された。
５位のダイハツ工業の軽「タント」は、認証不正の影響で販売台数が前年度比２％減少した。全軽自協はタントについて「認証不正からの生産回復が進んでおり、魅力的な改良を打ち出せれば今後販売を伸ばすかもしれない」とみている。（2025/04/04-15:30）
Honda N-Box Stays Best-Selling Car in Japan in FY 2024
Honda Motor Co.'s N-Box minivehicle was the best-selling new car in Japan for the fourth consecutive year in fiscal 2024, which ended Monday, industry data showed Friday.
The N-Box logged sales of 210,768 units, followed by Toyota Motor Corp.'s Yaris subcompact, Suzuki Motor Corp.'s Spacia minivehicle and Toyota's Corolla sedan.
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