孫氏「米経済への信頼高まった」 15兆円投資表明、トランプ氏と面会
【ワシントン時事】トランプ次期米大統領は16日、ソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長兼社長と共に記者会見し、4年間で1000億ドル(約15兆円)に上る同社の米投資計画を発表した。人工知能(AI)やデータセンター、半導体などの関連技術に投資。少なくとも10万人の雇用創出効果を見込む。孫氏は、トランプ氏の大統領選勝利により「米経済への信頼度は飛躍的に高まった」と述べた。
トランプ氏は同日、米フロリダ州の邸宅「マールアラーゴ」で孫氏と面会した。会見では同氏を「現代で最も優れたビジネスリーダーの一人」と紹介。投資額を2000億ドルに増やすよう求めると、孫氏が「素晴らしい交渉人だ」とおどける場面もあった。
孫氏はここ数年、「AI革命」を掲げ、関連技術への投資に力を入れている。生成AIの「チャットGPT」を開発した米オープンAIへの追加投資計画も明らかになっている。(2024/12/17-08:06)
SoftBank, Trump Announce 100-B.-Dollar U.S. Investment
SoftBank Group Corp. CEO Masayoshi Son and U.S. President-elect Donald Trump on Monday announced that the Japanese company will invest 100 billion dollars in the United States over the next four years.
The investment in technology mainly related to artificial intelligence, data centers and semiconductors will create at least 100,000 jobs.
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