社長の「分身」、社員に助言 AI活用で―ノジマ
家電量販店大手ノジマは13日、生成AI(人工知能)技術を活用し、創業一族である野島広司社長の「分身」が登場する社内向けアプリを開発したと発表した。野島氏の発言や著書を学習したAIが、従業員に助言する。スマートフォンやパソコンを通じ、トップの経営哲学に接することができるようにするのが狙い。
ソフトウエア開発のハピネスプラネット(東京)が提供する生成AIサービスに、野島氏の著書や過去の講演内容を組み込んだ。「他店との価格競争が激しい。地域一番店を目指すには」と打ち込むと、「お客さまの立場に立つ」などという長文の回答が20秒足らずで生成され、出典も明記される。(2024/09/13-16:51)
Nojima to Help Employees Learn from Its President via AI
Nojima Corp. said Friday it has developed an app for in-house use allowing employees to seek pieces of advice from generative artificial intelligence that learned its president's management philosophy.
The app is aimed at giving employees the opportunity to learn from Hiroshi Nojima, president and a member of the founding family of the major Japanese electronics retailer, via smartphones and personal computers, the company said.
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