米労組とのやりとり公表 日鉄「誠実な対応理解を」
日本製鉄と米鉄鋼大手USスチールは11日、全米鉄鋼労組(USW)とのメールや電話でのやりとりの詳細をホームページ上で公表した。両社は「日本製鉄がUSWの組合員や執行部の懸念に対処すべく、誠実かつ粘り強く取り組んできたことが理解いただけると思う」とする声明を出した。
声明は公表に踏み切った理由について、日鉄とUSWとの対話や提示してきた約束に関し「誤った情報が流布されている」などと説明した。
公表したのは、2023年12月18日~24年9月3日の期間、日鉄の森高弘副会長がUSWのマッコール会長に送ったメールなど。9月3日付のメールでは森氏がマッコール氏に対し「面と向かっての対話が物事を前進させる最良の手段だと信じている」などと面会を求めている。(2024/09/12-01:16)
Nippon Steel, U.S. Steel Disclose Communications with USW
Nippon Steel Corp. and United States Steel Corp. have disclosed on their websites detailed communications via email and phone with the United Steelworkers, or USW, labor union, which is opposed to the Japanese steelmaker's proposed acquisition of U.S. Steel.
"We believe these materials show Nippon Steel's sincere and persistent dedication to developing and maintaining a trust-based productive dialogue and addressing any concerns that the USW members and leadership have," the two companies said in a statement released Wednesday.
最新ニュース
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕