ダイハツ、来月中旬の生産再開検討 国交省が基準適合確認の2車種
ダイハツ工業が、2月中旬に一部の生産再開を検討していることが23日、分かった。国土交通省が安全基準の適合性を確認した商用車2車種で、取引先メーカーに部品納入が可能かどうかなどの確認を進めている。認証試験不正への顧客の不信感は強く、販売店での声なども考慮し最終判断する方針だ。
関係者によると、ダイハツは仕入れ先の部品メーカーを対象に開いた同日の説明会で、「2月16日までは生産再開が難しい」と説明。今後、中旬以降の再開可否を探るため、国交省や部品メーカーなどと調整を進めるとみられる。
再開を検討しているのは、京都工場(京都府大山崎町)で生産するトヨタ自動車ブランドの「プロボックス」と、マツダブランドの「ファミリアバン」。2023年1~11月の両車種の販売台数は合計で約5万6000台だった。国交省は今月19日、両車種を含む5車種について、道路運送車両法の基準適合を確認し、昨年12月に出した出荷停止指示を解除していた。(2024/01/23-20:34)
Daihatsu Mulls Partially Resuming Production in Mid-Feb.
Daihatsu Motor Co. is considering partially resuming production in mid-February after a production halt since December due to a safety test scandal, it was learned Tuesday.
Daihatsu held a briefing for its parts suppliers on the day and explained that it is difficult to resume production by Feb. 16, informed sources said.
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