あおぞら銀、副業解禁 一般職は廃止―人事制度改革
あおぞら銀行は19日、行員の副業を解禁する方針を明らかにした。人事制度改革の一環で、行員の視野や経験の幅を広げるのが狙い。2020年度中に導入する。昇進や業務内容が限られる一般職の廃止も決めた。
容認するのは「個人事業主」の形の副業で、全行員約2000人が対象。事業で競合する恐れもあり、他の企業での勤務は原則として認めない。
新人事制度では、行員の能力発揮を促すため、一般職をなくし、勤務地を限定しない「全国総合職」と転勤がない「地域総合職」の2職制に再編する。優秀な人材の早期昇進に向け、21年7月をめどに給与体系も見直す考えだ。(2020/02/19-20:12)
Aozora Bank to Lift Ban on Side Jobs
Aozora Bank plans to lift a ban on its employees doing side jobs within fiscal 2020 to help them widen their perspectives and gain other skills, bank officials said Wednesday.
All of about 2,000 workers in the Japanese bank will be allowed to do side jobs, but cannot work for other companies.
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