陸育ちベニザケに舌鼓 福島のスーパーなどが養殖・販売
福島県でスーパーを展開するいちい(福島市)が、岡山理科大、NTT東日本と共同で、病気に弱く、育てるのが難しいとされるベニザケの陸上養殖に成功した。養殖ベニザケは世界初といい、21日に福島市内の店舗で刺し身やすしとして数量限定で販売を開始した。来店客からは「生食は初めて。安全に食べられるのはうれしい」との声が聞かれた。
ベニザケは出荷できる成魚になるまで通常4年ほどかかる。岡山理科大が開発した飼育水を用いると1年半で出荷できる。実証実験では、1000匹の稚魚を養殖し、うち200匹が販売可能な体長約50センチ、重さ約1.2キロまで成長した。(2023/07/21-15:56)
Fukushima Supermarket Sells Red Salmon Raised by Land-Based Farming
A supermarket in the northeastern Japan city of Fukushima Friday started selling sockeye salmon, also known as red salmon, raised by land-based farming as sashimi and sushi.
This marked the world's first successful land-based aquaculture for red salmon, which is prone to diseases, according to Ichii, the operator of the supermarket.
最新ニュース
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕