日産「セレナ」、6年ぶり全面改良 高速道で「手離し」運転も
日産自動車は28日、ミニバン「セレナ」の6代目モデルを発表した。6年ぶりの全面改良。ハイブリッド車(HV)専用エンジンで作動音を抑制し、車内での会話を聞こえやすくしたほか、酔いにくさを向上させた。新設定の最上位グレードでは、高速道路での同一車線走行時(時速40キロ以上)に、ハンドルから手を離して運転できる運転支援技術をミニバンとして初搭載した。
価格は今冬発売のガソリン車が276万8700円から、来年春発売のHVが319万8800円から。
セレナは同社の主力車種で、累計販売台数は1991年の発売以来、約200万台に上る。28日の発表会は、家族がテーマのミュージカル形式で行い、星野朝子執行役副社長は「限りある家族みんなとの時間を最大限楽しんでもらいたい」とアピールした。(2022/11/28-17:57)
Nissan Revamps Serena Minivan
Nissan Motor Co. unveiled on Monday the newest, sixth-generation model of its Serena minivan, marking the first revamp in six years for the Japanese automaker's flagship vehicle.
The new Serena is equipped with an engine specially designed for gas-electric hybrid vehicles that can suppress noise, making it easier to hear conversations in the cabin, and also prevent motion sickness.
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