明大、出足鈍く=全国大学ラグビー
明大は2大会連続の決勝進出を逃した。出足が鈍く、敵陣で押し込もうとしても最後の10メートルではね返された。守備も要所で乱れ、我慢比べに敗れた格好。ナンバー8の木戸主将は「言葉が出ない。本当に悔しい。もう一試合やって勝ちたかった」と声を詰まらせた。
帝京大には前回大会の決勝で敗れ、今季3位に終わった関東対抗戦でも屈した。それでも、神鳥監督は「成長と諦めない姿を見せてくれた。誇りに思う」と選手をたたえ、木戸は「これからも明治のラグビーは続いていく」と次代に夢を託した。
[時事通信社]
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