三菱商事、ミャンマーの天然ガス撤退へ 資源枯渇、クーデター後押し
三菱商事は18日、ミャンマーの天然ガス事業から撤退する方針を固めた。資源がほぼ枯渇し、事業継続は困難と判断した。国軍によるクーデターも撤退の一因とみられる。
権益を手放すのは2000年に生産開始したイェタグン・ガス田。三菱商事は13年、JX石油開発(東京)と日本政府の共同出資会社に10%を出資する形で参画した。共同出資会社は同ガス田の19.3%の権益を持つ。
しかし近年は生産量が激減。操業休止に追い込まれる事態も起きていた。三菱商事は今後、株式売却など具体的な撤退方法を関係者と詰める。(2022/02/18-17:43)
Trader Mitsubishi to Withdraw from Myanmar Natural Gas Biz
Japanese trading house Mitsubishi Corp. is poised to withdraw from its natural gas business in Myanmar, informed sources have said.
The company has found it difficult to continue the business as the extractable resources are almost depleted. Last year's military coup in the Southeast Asian nation is believed to be another reason for the pullout.
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