2人目も遺体で発見 パイロット、海中の機体周辺―空自F15墜落・防衛省
航空自衛隊小松基地所属のF15戦闘機の墜落事故で、防衛省は14日、現場周辺の海中から行方不明だった2人目のパイロットの遺体を発見したと発表した。もう1人は11日に遺体で見つかっている。
乗っていたのは、小松基地に拠点を置く飛行教導群の群司令田中公司1等空佐(52)と植田竜生1等空尉(33)。機体は1月31日午後5時半ごろ、夜間訓練で離陸した直後に、基地の西北西約5キロの日本海上で消息を絶ち、空自や海上自衛隊が2人の捜索を続けていた。
空自によると、13日午前9時すぎ、海中で見つかった機体の周辺を捜索していた海自のダイバーが遺体を発見し、基地に運んで身元を確認した。もう1人の遺体は11日昼ごろ、同じく周辺海中で収容された。遺体は2人と特定されたが、空自は事故調査への影響を理由に発見した順番を明らかにしていない。(2022/02/14-12:38)
2nd Body Found after Crash of Japanese F-15 Fighter
Japan's Defense Ministry said Monday it has found the body of the second pilot who remained missing after an Air Self-Defense Force fighter jet with two pilots aboard crashed into the sea two weeks ago.
The second body was discovered by Maritime Self-Defense Force divers around the crashed F-15 fighter shortly after 9 a.m. Sunday, according to the ASDF.
The body of the other pilot was also discovered around the area, on Friday.
The two bodies have been identified as those of the F-15 fighter's pilots--Col. Koji Tanaka, 52 and Capt. Ryusei Ueta, 33.
The ASDF declined to reveal which of their bodies was found first, citing possible implications for the investigation into the crash.
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