2022.02.08 18:02Business

韓国・現代自、１２年ぶり日本参入　オンラインでＥＶ・ＦＣＶ販売

　韓国最大手の現代自動車は８日、日本の乗用車市場への再参入を発表した。２００９年末の撤退以来、約１２年ぶり。電気自動車（ＥＶ）と燃料電池車（ＦＣＶ）のオンライン販売に特化する戦略で攻勢を掛ける。チャン・ジェフン社長兼最高経営責任者はビデオメッセージで「日本市場は多くのことを学ぶべき場所であると同時に、挑戦すべき場所でもある」と意気込みを語った。
　スポーツ用多目的車（ＳＵＶ）を２車種投入する。ＥＶの「ＩＯＮＩＱ（アイオニック）５」が４７９万円から、ＦＣＶの「ＮＥＸＯ（ネッソ）」が７７６万８３００円。
　販売はオンラインだけで行い、注文開始は５月を予定している。購入の相談や整備などを行うカスタマーセンターを今夏、横浜市内に開業させるほか、全国の主要地域での展開も計画している。
　日本では、走行時に排ガスや二酸化炭素を出さないゼロエミッション車（ＺＥＶ）のみを提供する。チャン社長は「脱炭素化への意識が高まりつつある市場だ」として、日本におけるＺＥＶの需要拡大に勝機を見いだす。（2022/02/08-18:02）

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2022.02.08 18:02Business

Hyundai Motor Re-Enters Japan, 12 Years after Leaving

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Hyundai Motor Co. said Tuesday that it is re-entering the Japanese passenger car market some 12 years after leaving, focusing on online sales of electric and fuel cell vehicles.
The South Korean automaker will roll out the Ioniq 5 electric SUV, which starts at 4.79 million yen, and the Nexo fuel cell SUV, which starts at 7.76 million yen, in Japan, planning to start accepting orders only online in May.