ANAHD、赤字1028億円に縮小 国内線持ち直し―21年4~12月期
ANAホールディングス(HD)が1日発表した2021年4~12月期連結決算によると、純損益は1028億円の赤字(前年同期は3095億円の赤字)だった。昨年9月末で緊急事態宣言が解除されて国内線の利用が持ち直したほか、国際線貨物も好調に推移し、赤字幅は縮小した。ただ、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染者急増で先行きは予断を許さない。
売上高は前年同期比39.9%増の7380億円、本業の収支を示す営業損益は1158億円の赤字(同3624億円の赤字)だった。国内線旅客収入は32.1%増。半導体や電子部品などの輸送需要を取り込み、国際線貨物収入は2.3倍に伸びた。(2022/02/01-18:24)
ANA Holdings Logs Smaller Net Loss for April-Dec.
ANA Holdings Inc. posted Tuesday a consolidated net loss of 102,804 million yen for April-December, much smaller than the year-before loss of 309,575 million yen.
The loss shrank steeply thanks to improvements in the airline group's domestic passenger flight business following the full lifting of the COVID-19 state of emergency in Japan last September, as well as stable business for its international cargo operations.
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