コメント欄閉鎖200件超 中傷対策、2カ月間で―ヤフーニュース
ヤフーは20日、ニュース配信サイト「Yahoo!ニュース」で、閲覧したユーザーが意見を投稿するコメント欄を閉鎖した記事が2カ月間で200件超あったと発表した。誹謗(ひぼう)中傷など、違反コメント対策強化の一環として昨秋に始めた自動非表示機能の透明性を確保するため、導入後の状況を公表した。1日平均では3.5件だった。
ヤフーニュースでは昨年10月19日、人工知能(AI)が違反と判定したコメント数などに基づき、コメント欄を自動的に非表示とする機能を導入。12月18日までに216件の記事が対象となった。1日当たりの配信記事数(平均7511件)に占める非表示割合は0.05%程度だった。
非表示となった記事の提供元の内訳は、一般紙・通信社が47件、週刊誌が42件、テレビが41件、ネットメディアが37件、スポーツ紙・夕刊紙が31件、海外メディアが18件。「媒体の種類や記事の内容を問わず、さまざまな記事のコメント欄が措置の対象となっている」という。(2022/01/20-15:35)
Over 200 Comment Sections on Yahoo News Closed in 2 Months
Yahoo Japan Corp. said Thursday that comment sections for over 200 articles uploaded on its news site were closed in two months between October and December last year due to defamatory or other problematic comments.
On Oct. 19 last year, the Z Holdings Corp. unit introduced a function to automatically shut comment sections based on the company's criteria, including the number of defamatory comments or those violating the site's policy detected by artificial intelligence technology.
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