社外取、携帯参入発表前に株取引 報酬返上、社長も減額―バルミューダ
新興家電メーカーのバルミューダは19日までに、社外取締役が5月、社内規定に反し、携帯端末事業への参入発表前に株取引を行っていたと発表した。社外取の5~10月の月額報酬を全額返上、11月から5カ月間は100%減額する処分とした。
社外取は、ジンズホールディングス最高経営責任者の田中仁氏。バルミューダは「悪意をもって行われたものではない」とする一方、「結果として内部者(インサイダー)取引に該当する恐れがある」としている。また、発覚時に社内処分などを適切に検討しなかったとして、寺尾玄社長の月額基本報酬を11月から3カ月間1割減額する処分も決めた。(2021/11/19-17:06)
Balmuda Outside Director Bought Shares before Biz Announcement
An outside board director at Balmuda Inc. bought shares of the Japanese home electronics maker immediately before it announced its entry in the mobile handset business, the company said Thursday.
The director, Jins Holdings Inc. CEO Hitoshi Tanaka, bought the shares on May 13, violating Balmuda's rules on insider trading, the company said.
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