楽天G、赤字922億円 携帯事業で投資負担―1~9月期
楽天グループが11日発表した2021年1~9月期連結決算(国際会計基準)は、純損益が922億円の赤字だった。携帯電話事業での基地局投資や他社の通信網を借りるローミング費用の負担が重く、赤字幅は前年同期の714億円から拡大した。
携帯電話の契約件数は順調に伸びて500万件を超えたが、無料キャンペーンの影響もあって費用が収益を大きく上回っている。基地局の増加に合わせてローミングの縮小を進め、来年以降は費用減を見込む。三木谷浩史社長は11日の決算説明会で、携帯電話事業について23年中の単月黒字化は「十分可能だ」と語った。(2021/11/11-19:08)
Rakuten Group Logs 92.2-B.-Yen Net Loss in Jan.-Sept.
Rakuten Group Inc. has reported a group net loss of 92,262 million yen for January-September, reflecting heavy spending on setting up base stations for its mobile phone services.
The result, which was worse than the year-before net loss of 71,471 million yen, was also due to roaming costs for using other mobile carriers' communications networks.
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