政府、再エネ比率を倍増 温室ガス46%削減、国連提出へ―エネルギー基本計画決定
政府は22日、2030年度に温室効果ガスの排出量を13年度比46%削減する政府目標の裏付けとなる新たな「エネルギー基本計画」を持ち回り閣議で決定した。改定は約3年ぶり。30年度の電源構成で、再生可能エネルギーの比率を19年度実績の約2倍に引き上げる「野心的な内容」(経済産業省幹部)だが、具体策は乏しい。再エネ普及に向けた道筋をどう描くのか、政府の本気度が今後問われることになる。
閣議では、新しい「地球温暖化対策計画」も正式決定した。政府は両計画を基に、30年度排出削減目標に関する国際公約を策定。同公約は、31日から英グラスゴーで開かれる国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)までに国連への提出が求められている。(2021/10/22-18:37)
Japan Adopts New Basic Energy Plan
Japan on Friday adopted a new basic energy plan showing a path to realizing its target of reducing its greenhouse gas emissions by 46 pct from the fiscal 2013 level in fiscal 2030.
The plan, endorsed in a round-robin-style cabinet decision, includes an "ambitious" target of doubling the share of renewable energy in the country's overall power generation from the fiscal 2019 level, a senior official of the industry ministry said.
最新ニュース
-
米CEA委員長に元財務省顧問=ミラン氏、関税政策を支持―トランプ氏
-
ブラジルで小型機墜落、搭乗者10人死亡=クリスマス前に連日事故
-
円相場、156円56~57銭=23日午前9時現在
-
菅原、終盤まで出場=欧州サッカー
-
地下鉄内で放火、女性1人死亡=米NY
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕