ENEOS、再エネ企業の買収検討 2000億円、脱石油模索
石油元売り最大手のENEOSホールディングスが、風力発電など再生可能エネルギー事業を手掛けるジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE、東京)の買収を検討していることが7日、分かった。買収額は2000億円程度とみられる。脱炭素の動きが加速し、国内でも温室効果ガスの削減が急務となる中、石油重視のビジネスモデルから転換を進める狙いがある。
ENEOSは同日、「環境配慮型エネルギーの積極的な推進・拡大に取り組んでおり、ジャパン・リニューアブル・エナジー社の買収を含めさまざまな検討を行っていることは事実だ」とのコメントを発表した。ENEOSは2023年3月期までの中期経営計画で、再エネ関連などに4000億円を投資する方針を掲げている。(2021/10/07-21:31)
Eneos Eyes Acquisition of Renewable Energy Firm
Leading Japanese oil wholesaler Eneos Holdings Inc. is considering acquiring Japan Renewable Energy Corp., a Tokyo-based renewable energy company, informed sources said Thursday.
The acquisition cost is believed to total some 200 billion yen.
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