トヨタ実証都市、24年にも開業 子会社CEOが見通し
トヨタ自動車子会社で、自動運転などの実証実験を行う近未来型都市「ウーブン・シティ」(静岡県裾野市)の建設を担うウーブン・プラネット・ホールディングス(東京)のジェームス・カフナー最高経営責任者(CEO)は5日、今後の計画について「2024年から25年の間に第1期が開業を迎える」との見通しを明らかにした。
地元の裾野市が住民向けに開いた説明会の後の記者会見で述べた。カフナー氏は「来年から建屋の建設に入る」と表明。その上で、第1期の開業後に「(都市機能の順次)拡大を考えている」と述べた。
ウーブン・シティは、トヨタ子会社の工場跡地に人が実際に暮らしながら、自動運転車や人工知能(AI)、水素エネルギーなどの先端技術を検証する拠点。今年2月に起工式が行われ、現在は造成作業が進められている。(2021/10/05-21:14)
Toyota's "Woven City" to Open as Early as 2024
Woven City, a prototype city of the future planned to be built in central Japan by the Toyota Motor Corp. group, is expected to open as early as 2024, an executive has said.
The first phase of Woven City in the city of Susono, Shizuoka Prefecture, is seen opening between 2024 and 2025, James Kuffner, CEO of Woven Planet Holdings Inc., which is in charge of building the experimental city, told a press conference Tuesday.
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