ホンダ、「空の移動革命」に参入 垂直離着陸機、30年以降に実用化
ホンダは30日、垂直に離着陸して飛行する「eVTOL」(イーブイトール、電動垂直離着陸機)の開発に着手したと発表した。空を移動する新たな乗り物として北米で実証実験を始め、2030年以降の実用化を目指す。欧米や中国などが先行する「空飛ぶクルマ」による「空の移動革命」に参入し、巻き返しを急ぐ。
ホンダが開発する新型機は、4人乗りを想定。八つのプロペラを搭載する。モーターとガスタービンの力で浮かび上がり、地上約2000メートルの高度を移動。都市部の移動手段として期待される一般的な「空飛ぶクルマ」と、ジェット機の中間的な機体と位置付け、数百キロ程度の都市間移動での活用を想定している。(2021/09/30-18:21)
Honda Starts eVTOL Development to Jump into Advanced Air Mobility Mart
Japanese automaker Honda Motor Co. said Thursday it has started developing electric vertical takeoff and landing aircraft to provide a new type of inter-city mobility.
Honda hopes to start testing a prototype eVTOL aircraft in North America as early as in 2023, so it can obtain a type certificate for launching commercial flight services there in and after 2025. It also eyes introducing the advanced air mobility in Japan.
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