陸上男子400車いす、佐藤が金メダル 視覚障害5000の唐沢は銀〔パラリンピック〕
東京パラリンピック第4日は27日、陸上が始まり、男子400メートル(車いすT52)で佐藤友祈(モリサワ)が金メダルに輝いた。今大会日本勢2個目の金。50歳の上与那原寛和(SMBC日興証券)が銅メダル。
男子5000メートル(視覚障害T11)では唐沢剣也(群馬県社会福祉事業団)が銀メダルを獲得した。和田伸也(長瀬産業)が銅。
柔道は初日の男女4階級が行われ、男子66キロ級の瀬戸勇次郎(福岡教大)が銅メダル。卓球は女子シングルス(知的障害)の伊藤槙紀(CTCひなり)が準決勝に進出し、銅メダル以上が確定した。
自転車トラック種目の女子500メートルタイムトライアル(運動機能障害C1~3)では、50歳の杉浦佳子が4位。競泳は、男子100メートル背泳ぎ(運動機能障害S8)の窪田幸太(日体大)が5位に入った。
車いすラグビーの日本は、1次リーグ最終戦でオーストラリアを破り、3戦全勝で準決勝に進んだ。シッティングバレーボールは1次リーグが始まり、日本は男女とも初戦黒星。(2021/08/27-22:33)
Japan's Karasawa Wins Paralympic Silver in Men's 5,000 Meters
Japanese runner Kenya Karasawa won a silver medal in the men's 5,000 meters T11 class for visually impaired athletes at the Tokyo Paralympic Games on Friday.
Fellow Japanese competitor Shinya Wada took bronze in the race, which took place on the first day of Paralympic athletics competition.
In the men's 400-meter T52 event for wheelchair users, Tomoki Sato of Japan, who holds the world record, advanced to the final.
Also on Friday, the fourth day of the Tokyo Games, Japan's mixed wheelchair rugby squad defeated Australia and reached semifinals with a 3-0 group stage record.
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