東京感染者467人 前週比増加、30日ぶり―新型コロナ
東京都は12日、新たに467人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1週間前の土曜日から31人増えた。前週の同じ曜日と比べ増加したのは5月13日以来で、30日ぶり。新規感染者は5月中旬ごろから減少傾向にあったが、今月に入って下げ止まりが指摘されていた。
都の担当者は「感染力が強い変異株に流行の主体が置き換わったことや、繁華街の人流増加の影響もあると考えられる」としている。
都内の新規感染者の直近1週間平均は前週比88.8%の390.9人。都基準の重症者は前日比5人減の46人だった。
全国の新規感染者は計1944人、死者は55人だった。重症者は前日から52人減の890人で、900人を下回ったのは4月26日以来。
茨城県龍ケ崎市の流通経済大龍ケ崎キャンパスでは、ラグビー部の学生やスタッフ計76人の陽性が確認された。同大によると、ラグビー部は活動を停止し、全部員の外出自粛措置を取っている。(2021/06/12-21:15)
Tokyo Records 467 New Coronavirus Cases
The Tokyo metropolitan government reported 467 new cases of novel coronavirus infection in the Japanese capital on Saturday.
The figure grew by 31 from a week before, posting the first increase since May 13. The daily number of new infections cases in Tokyo had been on a declining trend since around mid-May, but the pace of drop began to slow early this month.
The average daily number of new coronavirus cases in Tokyo stood at 390.9 in the week through Saturday, down 11.2 pct from a week earlier.
The number of severely ill COVID-19 patients in Tokyo under the metropolitan government's criteria fell by five from Friday to 46.
Across Japan, the number of seriously ill COVID-19 patients decreased by 52 to 890, standing below 900 for the first time since April 26.
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