川淵氏「2部にいるのは残念」=早大が創部100周年式典―サッカー
昨年、創部100周年を迎えた早大ア式蹴球部(サッカー部)が18日、東京都内で記念式典を開催した。Jリーグ初代チェアマンで日本サッカー協会元会長の川淵三郎氏や、日本代表で監督を務めた西野朗氏、岡田武史氏ら、多くのOBを含む約300人が参加。天皇杯で3度、全日本大学選手権では12度の優勝を誇る名門の歴史を祝った。
早大は現在、関東大学リーグで2部と苦戦している。日本サッカー協会名誉会長で筑波大出身の田嶋幸三氏は、「早稲田のサッカーが大学スポーツを引っ張っていくという気概を持ってやってもらわないと。100周年の時に2部では困る」と厳しく激励。川淵氏も「2部にいるのは何とも残念。そうそうたる出身者が日本サッカー界の発展に尽力してきたし、これからも輩出してもらいたい」と奮起を求めた。
[時事通信社]
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