贈られた秋田犬「マサル」を抱き締め、満面の笑みを見せるアリーナ・ザギトワ=2018年5月26日【時事通信社】 平昌五輪のフィギュアスケート女子で金メダルを獲得したロシアのザギトワ選手(16)への秋田犬贈呈式が26日、モスクワで行われ、秋田犬保存会(秋田県大館市)から生後3カ月の雌の子犬が贈られた。ザギトワ選手は「素晴らしい贈り物に感謝したい」と満面の笑みを見せた。 贈られた犬は雌だが、ザギトワ選手は勝利の意味を込め、マサルと名付けた。ザギトワ選手はあいさつで「この日を心待ちにしていた。大切にしたい」と語り、最後は日本語で「ありがとうございます」と締めくくった。その後、マサルを手渡されるといとおしそうに抱き締めた。