モスクワで開かれた日ロ交流イベントに愛犬マサルと一緒に出席したフィギュアスケート女子のザギトワ選手=2019年3月3日【時事通信社】 2018年平昌五輪のフィギュアスケート女子で金メダルを獲得したロシアのアリーナ・ザギトワ選手が3日、モスクワで開かれた日ロ交流イベントに出席し、昨年に秋田犬保存会から贈られた秋田犬のマサルも登場した。 イベントは桜と祭りをテーマに日本の地域の魅力を発信するため、日本外務省が主催。ザギトワ選手は日本について「5〜6回は訪れた。(日本人は)非常に穏やかで好意的だ」と述べ、すしを食べたエピソードや、東京をじっくり観光したいといった話を笑顔で語った。 ザギトワ選手に呼ばれて愛犬のマサルが舞台に姿を見せると会場からは歓声が上がった。ザギトワ選手はマサルについて「とても落ち着いていて、聞き分けもいいです」と紹介し、マサルの故郷の秋田県にも「行ってみたい」と話した。