グランプリ(GP)ファイナルの女子ショートプログラム(SP)で演技する宮原知子=2016年12月9日、フランス・マルセイユ【EPA=時事】 【マルセイユ(フランス)時事】フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル第2日は9日、フランスのマルセイユで行われ、女子ショートプログラム(SP)で宮原知子(関大)は自己ベストの74.64点をマークして3位につけた。 2連覇を狙う世界女王のエフゲニア・メドベジェワ(ロシア)が、世界歴代最高の79.21点で首位に立った。浅田真央(中京大)が2014年に出した記録を0.55点上回った。フリーは10日(日本時間11日未明)に行われる。 同時開催のジュニアGPファイナルは女子フリーが行われ、SP2位の坂本花織(神戸ク)は合計176.33点で3位となった。紀平梨花(関大ク)は4位。アリーナ・ザギトワ(ロシア)が合計207.43点で優勝した。