東京株、反発し396円高=ハイテク銘柄が上昇
14日の東京株式市場で、日経平均株価は前週末比396円78銭高の3万3982円36銭と反発して終わった。休日前に急落した反動で幅広く買いが入った。米国がスマートフォンなどを相互関税の対象から外したことも好感され、半導体関連などハイテク株の上昇率が大きくなった。
11日の米国の主要株価指数がそろって上昇したことで投資家心理が上向き、14日の東京市場は幅広い業種で買いが先行。日経平均の上昇幅は一時、700円を超えた。
ただ、ラトニック米商務長官はスマホなどの電子機器が相互関税とは別に半導体関連製品に課す関税の対象になると説明。「米関税をめぐる不透明感は払拭されておらず、株式の持ち高を増やす動きは強まりにくかった」(国内証券)とされ、午後は利益確定の売りなどが出た。プライム市場の売買代金は4兆円を割るなど、商いも盛り上がらなかった。
[時事通信社]
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