クライミング3種目は追い風=体操混合団体も期待―ロス五輪
2028年ロサンゼルス五輪の実施種目が決まり、スポーツクライミングは24年パリ大会で複合種目だったボルダーとリードが独立し、スピードと計3種目になった。この決定を受け、日本山岳・スポーツクライミング協会の安井博志強化委員長は10日に取材に応じ、「スペシャリストたちの戦いになる」と語り、単独種目で有力選手の多い日本勢にとって追い風になるとの見解を示した。
日本勢にメダル有望選手が多い陸上の競歩は混合リレーがなくなり、ハーフマラソン(21.0975キロ)の距離で実施される男女の個人種目のみに。パリ大会の混合リレーで日本(川野、岡田)は8位に入っており、日本陸連の谷井孝行競歩ディレクターは「可能性のある種目がなくなってしまい残念」と話した。
体操や卓球では混合団体が新たに行われることが決まった。実施方式は未定。日本体操協会の村田憲亮男子強化本部長は「想定外だった」と驚きつつも、「メダルを狙える数が増えるので前向きに捉えている」と語った。日本卓球協会の宮崎義仁専務理事は「大変いいことだと思う。強化プランを見直さないといけない」と先を見据えた。
[時事通信社]
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