2025-04-10 16:01スポーツ

PSGに冬の補強効果=4強へ大きく前進―サッカー欧州CL

競り合うパリ・サンジェルマンのクバラツヘリア(中央)=9日、パリ(AFP時事)
競り合うパリ・サンジェルマンのクバラツヘリア(中央)=9日、パリ(AFP時事)

 【パリ時事】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)で9日、初優勝を狙うパリ・サンジェルマン(PSG、フランス)がホームで行われた準々決勝第1戦でアストンビラ(イングランド)に3―1で逆転勝ち。4強へ大きく前進した。
 勝利をもたらしたのは今季途中加入のジョージア代表FWクバラツヘリアだった。後半4分に勝ち越しゴール。左サイドでボールを受け、鮮やかなドリブル突破から左足で豪快にネットを揺らした。
 1月にイタリア1部ナポリから移籍金7000万ユーロ(約113億円)で加入した。退団した昨季までの絶対的エース、エムバペと同じ左サイドが主戦場。試合を重ねて順応し、持ち味を発揮できるようになってからは欠かせない存在になった。
 国内リーグでは独走し、5日に6試合を残して4連覇を決めた。冬の大型補強の効果が表れ始め、シーズン当初よりも攻撃陣に厚みが増してチーム力は確実に上がった。
 第2戦は2点差をつけて優位な状況で迎えるが、難敵だけに気は抜けない。クバラツヘリアは試合後のテレビインタビューで、「結果に満足しているが第2戦がある。まだ終わっていない」と語った。
[時事通信社]

ゴールを決めて喜ぶパリ・サンジェルマンのクバラツヘリア=9日、パリ(EPA時事)
ゴールを決めて喜ぶパリ・サンジェルマンのクバラツヘリア=9日、パリ(EPA時事)

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