愛知県警、大麻鑑定取り違え=男性の起訴取り消しに
愛知県警は7日、大麻を所持したとする麻薬取締法違反容疑で逮捕した名古屋市内の20代男性会社員について、大麻の鑑定結果を別の事件のものと取り違えていたと発表した。男性は事実と異なる内容で同法違反罪で起訴されており、名古屋地検は同日、起訴を取り消すと明らかにした。
県警薬物銃器対策課によると、名古屋市中区の店舗で1月、大麻1.919グラムを押収し、科学捜査研究所に鑑定を依頼した。
3月18日に、鑑定結果を踏まえるなどして男性を逮捕したが、その際、別の事件で依頼していた鑑定結果に基づき、大麻0.418グラムを所持したとして逮捕し、そのまま同28日に起訴された。男性は逮捕時、容疑を認めていた。
県警中署員らが起訴後に証拠品を照合していたところ、取り違えに気付いた。署員が二つの事件でそれぞれ押収した植物片を科捜研に同時に持ち込み、鑑定結果を受け取るまでの間に取り違えたとみられる。いずれの鑑定結果も大麻と確認されたという。
[時事通信社]
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