秋田知事に鈴木氏初当選=保守分裂、元副知事ら破る

任期満了に伴う秋田県知事選は6日に投開票が行われ、無所属新人で元県議の鈴木健太氏(49)が、元副知事の猿田和三氏(62)ら無所属新人2人を破り、初当選を果たした。鈴木、猿田両氏に支持が分かれた自民党県連は自主投票を決定。鈴木氏は保守分裂の選挙戦を制した。投票率は59.59%で、過去最低だった前回(56.56%)を上回った。
4期務めた現職の佐竹敬久氏(77)は今期限りでの退任を表明。16年ぶりの新人対決となった。
鈴木氏は県政の刷新を掲げるとともに、人口減少対策を強化して、秋田出身の子育て世帯が地元に戻る流れをつくり出すと主張。日本維新の会の県組織や若手経営者の支援も受け、幅広い支持を集めた。
猿田氏は立憲民主、国民民主、公明、共産、社民各党の県組織による支持や県内首長の支援も受けながら選挙戦を展開したが、及ばなかった。
[時事通信社]
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