化学兵器施設100カ所超か=アサド政権崩壊後も残存―シリア
【イスタンブール時事】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は6日、昨年12月にアサド政権が崩壊したシリアで、化学兵器関連施設100カ所以上が残されていると伝えた。化学兵器禁止機関(OPCW、本部オランダ・ハーグ)が加盟国の情報や専門家らの分析を基に初めて推計し、かつて旧政権が申告していた数をはるかに上回るという。
これらの施設は化学兵器の研究や製造、保管に使われていたとされ、一部は洞窟内や衛星画像では捕捉が困難な場所に隠されているとみられる。安全性が確保されているかは不明で、化学兵器が過激な武装組織などの手に渡りかねないとの懸念も高まっている。
[時事通信社]
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