「気の抜けない戦い」と警戒=井上尚、防衛戦へ会見―ボクシング

プロボクシングのスーパーバンタム級世界主要4団体統一王者、井上尚弥(大橋)が5日、横浜市内で記者会見し、5月4日に米ネバダ州ラスベガスで行われる次回の防衛戦に向け「KOでも判定でも、魅せるボクシングをしたい」と意気込みを語った。挑戦者で世界ボクシング協会(WBA)同級1位のラモン・カルデナス(米国)については「ジャブも強い。気の抜けない戦いになる」と警戒した。
今月10日に32歳になる。ボクサーとして充実期を迎え、「かなりの強度のトレーニングをしている。それをやり切ることがメンタル面の強化につながる」と順調な調整ぶりをうかがわせた。
井上尚がラスベガスで世界戦を戦うのは4年ぶり。「ラスベガスでやるので、脳のスタミナ、精神的な部分が大事になる」と落ち着いた表情で語った。
[時事通信社]

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