大谷、痛い盗塁失敗=ドジャース逆転ならず―米大リーグ

【フィラデルフィア時事】米大リーグは4日、各地で行われ、ワールドシリーズ王者の強さを見せてきたドジャースはペンシルベニア州フィラデルフィアでのフィリーズ戦に敗れ、開幕からの連勝は8で止まった。
打線は相手先発の左腕ルサルドに苦戦し、七回までわずか2安打で無得点。大谷も3打席凡退していたが、3点を追う八回2死一塁で2番手から右前打を放ち、一、三塁と好機を広げた。しかし、ここで痛い二盗失敗。反撃の機会を失い、悔しそうに立ち尽くした。
勝負強い2番ベッツの打席だったこともあり、ロバーツ監督は「あの場面は確実にセーフにならないといけない。判断は彼に任せていた」と振り返った。昨年7月から続いていた大谷のレギュラーシーズンでの盗塁成功は38回連続でストップ。この日はホームを踏めず、開幕からの連続試合得点も8で止まった。
ドジャースは九回にエドマンの2ランで1点差に迫ったものの、惜敗。山本の好投に応えることができなかった。
[時事通信社]

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