高木美帆「あと一年、悩み続ける」=1500に不満―スピードスケート

スピードスケート女子の第一人者、高木美帆(30)=TOKIOインカラミ=が4日、東京都内で取材に応じ、ミラノ・コルティナ五輪(来年2月開幕)のプレシーズンを終えて「満足度は決して高くないシーズンだった」と厳しく総括した。
ワールドカップ(W杯)は1000、1500メートルで種目別優勝したものの、世界記録を持ち、軸足を置いている1500メートルは「なかなか(タイムが)伸びてこずフラストレーションがたまっている」。3月の世界距離別選手権は4位に沈んだ。
五輪の過去2大会は「前のシーズンから明確な道筋があった」。それに対し、今回は「こうすれば絶対にいけるという自信、安心感があるわけではない」と言う。理想の滑りができない原因が年齢なのか、道具なのか、はっきりしないことにもどかしさを感じている。
「あと一年、ずっと悩み続けているんだろうなという感覚がある」と言いつつ、そのプロセスも成長の糧にする。「ポジティブに考えれば、慢心したり怠惰になったりすることはないかなと思う」と先を見据えた。
[時事通信社]
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