石破首相「日米で平和に力尽くす」=硫黄島で合同慰霊式出席
石破茂首相は29日、太平洋戦争末期に激戦地となった硫黄島(東京都小笠原村)を訪れ、戦没者の日米合同慰霊式に出席した。この後、記者団に「日米が同盟関係をさらに強固にし、世界の平和のために共に力を尽くすという意義のある一日だった」と語った。
先の大戦を検証する有識者会議設置を検討していることに関しては、「二度と戦争を起こさないために、平和を確固たるものにするために考えていきたい」と述べた。具体的な日程などは決まっていないと説明した。
現職首相の式典参加は初めて。中谷元防衛相とヘグセス米国防長官も顔をそろえた。戦後80年の節目に、日米の和解を改めて確認し、強固な同盟関係を示すのが狙いだ。
首相は慰霊式で「かつて戦火を交えた日米は、和解を果たして関係を深め、信頼し合える同盟国となった」と強調。その上で「平和の尊さを心に刻み、日米同盟を新たな高みに引き上げていく」と決意を語った。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
タイでも邦人1人負傷=日本政府、9億円支援―ミャンマー地震
-
タイでも邦人1人負傷=日本政府、9億円支援―ミャンマー地震
-
円相場、149円78~78銭=2日正午現在
-
マスク氏、世界一返り咲き
-
Rソシエダード、決勝進出逃す
写真特集
-
ラリードライバー 篠塚建次郎
-
元祖“怪物” 巨人・江川卓投手
-
つば九郎 ヤクルトの球団マスコット
-
【野球】「サイ・ヤング賞右腕」トレバー・バウアー
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎