チベットの「貧困解消」主張=中国統治の正統性アピール―自治区主席
【ラサ(中国チベット自治区)時事】中国チベット自治区のガルマ・ツェダン主席は28日、区都ラサ市内で記者会見し「絶対的貧困が解消された」と主張した。自治区の2024年の域内総生産(GDP)が12年前と比べ約4倍に増えたという。経済成長の「成果」を列挙し、中国による統治の正統性をアピールした格好だ。
中国政府は1959年3月、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世を事実上インドに追い出す形で、チベットでの統治権を確立した。「農奴解放記念日」とされた28日にはラサ市内で「祝賀行事」を開催。外国メディアも入った記者会見に合わせて、中国国務院(政府)はチベットの人権状況に関する白書を公開した。
[時事通信社]
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