立花証券の処分を勧告=高齢顧客に虚偽説明―監視委
証券取引等監視委員会は28日、顧客に虚偽の説明をして株式を売買させるなどの行為があったとして、立花証券(東京)に対し金融商品取引法違反の疑いで行政処分を行うよう金融庁に勧告した。監視委は、同証券の営業員らが手数料目当てに、75歳以上の高齢顧客計50人に対して不適切な投資勧誘を行っていたと指摘した。
監視委が2022年4月から24年8月の間の高齢顧客への勧誘状況を検査したところ、損失に関して事実と異なる説明をし他の銘柄に乗り換えさせるなどの行為があった。また、23年に自主規制機関の検査で問題を指摘されたにもかかわらず、営業員が正確な情報を与えないまま一方的な説明で注文を受託するなどの行為を繰り返していた。
[時事通信社]
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